「ちゃんと洗顔しているのに、夕方になるとテカテカになる…」と思っていませんか?
実は、そのテカリを抑えようとゴシゴシ洗いすぎることが、さらにテカリを悪化させている可能性があります。
脂性肌のスキンケアは「皮脂を取り除く」ではなく、「肌のバランスを整える」ことが正解です。洗いすぎると肌が乾燥し、それを補おうとして皮脂が余計に分泌されてしまうのです。
この記事では、脂性肌の原因からはじまり、正しい洗顔方法・保湿ケア・日焼け対策・生活習慣の見直しまで、今日から実践できる脂性肌ケアをわかりやすく解説します。ぜひ最後まで読んでみてください。
脂性肌の特徴と原因
「なぜ自分の肌はこんなにテカるのか」、その原因を知ることがケアの第一歩です。
脂性肌は、皮脂の過剰分泌によって引き起こされます。皮脂は本来、肌の水分蒸発を防ぎ外部刺激から肌を守るために必要な油分ですが、バランスが崩れて過剰に分泌されると、肌がベタつきやすくなり、毛穴詰まりやニキビのトラブルにもつながります。
主な原因としては、以下が挙げられます。
遺伝的要素:皮脂腺の数や活発さは、ある程度遺伝的に決まっています。生まれつき皮脂分泌が多い体質の方は、丁寧なケアでバランスを整えることが大切です。
ホルモンバランスの変化:思春期や生理周期の変化によって男性ホルモン(アンドロゲン)が増加すると、皮脂腺が刺激されて皮脂の分泌量が増えることがあります。
間違ったスキンケア:洗いすぎやアルコール系の強いケアで肌のバリア機能が低下すると、乾燥を補おうとして皮脂分泌が増えることがあります。これを「インナードライ」といい、脂性肌に悩む方にも多く見られる状態です。
あまね脂性肌なのにつっぱりを感じる方は、インナードライを疑ってみてください。皮脂でテカっていても、肌の内側は水分不足というケースは思っているより多いです。
脂性肌に適した洗顔方法
脂性肌のケアで最も大切なのが、洗顔の方法です。「汚れをしっかり落とそう」という気持ちは正しいのですが、やり方を誤ると逆効果になります。
洗顔料の選び方
脂性肌には「強力な洗浄力」の洗顔料が合いそうに思えますが、実は過度な洗浄は肌のバリア機能を傷めます。低刺激で肌に優しい洗顔料を選び、余分な皮脂だけをやさしく取り除くことを心がけましょう。
成分を確認する際は、高濃度のアルコール(エタノール)が含まれるものはできるだけ避けるのがおすすめです。脂性肌向けとして「サリチル酸」配合の洗顔料も多く販売されていますが、これは毛穴詰まりの原因となる古い角質や皮脂を溶かして取り除くBHA(ベータヒドロキシ酸)の一種です。「毛穴を引き締める」成分ではなく「詰まりをほぐす」成分として理解しておきましょう。
洗顔の頻度と方法
洗顔は1日2回(朝・夜)が目安です。回数を増やすと肌が必要な油分まで失われ、皮脂の過剰分泌を促してしまいます。
洗うときは泡をしっかり立て、肌を擦らずにやさしく包み込むように洗いましょう。すすぎはぬるま湯でしっかり行いましょう。熱いお湯は皮脂を取りすぎてしまうため避けるのがポイントです。タオルで拭くときも押し当てるようにやさしく行うことが大切です。
保湿の重要性と脂性肌向けの選び方
「脂性肌に保湿は不要」と思っていませんか?それは大きな誤解です。
適切な保湿を行うことで肌のバリア機能が保たれ、皮脂が過剰になるのを防ぐことができます。保湿なしで放置すると肌が乾燥し、乾燥を補おうとして皮脂が余計に出てしまうのです。
脂性肌に合う保湿アイテムのポイント
脂性肌の保湿ケアでは、以下の3点を意識して選びましょう。
軽いテクスチャーを選ぶ:重たいクリームや油分の多いアイテムは肌のベタつきを悪化させます。ジェルタイプや軽めの乳液など、さっぱりとした使い心地のものを選びましょう。
ノンオイル処方を確認する:脂性肌には「オイルフリー」「ノンオイル処方」と記載された製品が向いています。余分な油分を加えず、うるおいだけを補うことができます。
保湿成分に注目する:ヒアルロン酸やセラミドは、肌の水分保持をサポートする成分として多くの保湿アイテムに配合されています。これらを含む軽いテクスチャーの化粧水を選ぶと、脂性肌でも無理なく続けられます。
日焼け対策と脂性肌向け日焼け止めの選び方
紫外線は肌のバリア機能を低下させ、乾燥や肌荒れ、シミのリスクを高めます。脂性肌だからといって日焼け止めを省いてはいけません。
脂性肌に向いている日焼け止めの特徴は以下の通りです。
軽いテクスチャー・ノンオイル処方:重たい日焼け止めはテカリや毛穴詰まりの原因になります。ウォータリーなジェルタイプや乳液タイプで「オイルフリー」「ノンコメドジェニックテスト済み(毛穴詰まりを起こしにくいことを確認済み)」のものを選ぶと安心です。



保湿をサボると乾燥した肌が皮脂を余分に出してしまいます。脂性肌こそ、さっぱりタイプの化粧水を洗顔後すぐにつける習慣が大切です。
SPF・PA値の確認:日常使いであればSPF30・PA++程度、紫外線の強い日や屋外での活動が多い日はSPF50・PA++++のものを使いましょう。
ベタつきが気になる方は「皮脂吸着パウダー配合」の日焼け止めもおすすめです。テカリを抑えながらUVカットができるタイプも多く展開されています。
食事・生活習慣の改善で脂性肌をケアする
脂性肌の改善は、スキンケアだけでは不十分です。日々の生活習慣も肌の状態に大きく影響します。
食生活の見直し
脂質・糖質の多い食事は皮脂の分泌に影響することがあるため、摂りすぎに注意しましょう。一方で、オメガ3脂肪酸(サーモン・サバ・くるみなどに多い)は皮膚の炎症を和らげる働きがあり、脂性肌に伴うニキビや肌荒れのケアに役立てられる栄養素です。また、ビタミンC(柑橘類・ブロッコリーなど)は肌のターンオーバーをサポートし、健やかな肌環境を整えるのに役立ちます。
生活習慣の改善
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、皮脂分泌に影響することがあります。毎日の十分な睡眠を心がけることが、脂性肌ケアの基本の一つです。
また、過度なストレスは自律神経のバランスを崩し、皮脂分泌に影響を及ぼします。定期的な運動や好きなことでリフレッシュする時間を作るなど、ストレスをためない習慣が大切です。
今日から実践できる脂性肌スキンケアルーティン
ここまでの内容を踏まえ、脂性肌に合ったスキンケアの流れをご紹介します。夜は①〜④を、朝は②③⑤の順で行いましょう。


①クレンジング:夜のみのステップです。メイクをしている場合はクレンジングでやさしくオフします。強くこすりすぎず、なじませて汚れを浮かせるイメージで行いましょう。
②洗顔:泡立てた洗顔料で、肌を擦らずやさしく洗います。すすぎはしっかり行い、すすぎ残しがないよう注意しましょう。
③化粧水(保湿):洗顔後はすぐに保湿を行います。脂性肌向けのさっぱりした化粧水を使い、肌にやさしくなじませましょう。
④乳液または保湿クリーム(必要に応じて):化粧水でうるおいが足りないと感じた日は、軽い乳液や薄付きのクリームで蓋をします。脂性肌はつけ過ぎに注意し、少量を丁寧になじませるのがポイントです。
⑤日焼け止め(朝のみ):スキンケアの最後に日焼け止めをつけます。ノンオイルのものを選び、日中はこまめに塗り直しましょう。



ルーティンはシンプルなほど続きます。最初から完璧にそろえなくていいので、まず洗顔と化粧水だけでもすぐに見直してみてください。
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水は、皮脂でベタつくのにカサつく「乾燥性脂性肌」の方に向けて設計された化粧水です。有効成分「アラントイン」が肌荒れを防ぎ、セラミドの働きをサポートする「ユーカリエキス」が配合されています。ノンオイル処方でサラッとした使い心地なので、脂性肌の方でも毎日のケアに取り入れやすいのが特長です。
テカリに悩んでいるけど肌荒れも防ぎたい、という方にぜひ試してほしい一本です。
花王認定ショップ。ベタつきを抑えながらうるおう、ノンオイリー処方の医薬部外品。
※価格は執筆時点の目安です。送料は店舗により異なります。最新の価格はリンク先でご確認ください。
まとめ
脂性肌のケアで大切なのは、皮脂を「取り除く」のではなく「バランスを整える」意識です。洗いすぎず、保湿をしっかり行い、日焼け止めで肌を守る。その積み重ねが、テカリのないなめらかな肌への近道です。
食事や睡眠などの生活習慣も並行して見直すことで、肌の状態はより安定しやすくなります。スキンケアは続けることが大切ですので、毎日無理なく続けられるアイテムを選ぶことも重要なポイントです。
洗顔を見直したら、次は保湿です。脂性肌向けに設計されたキュレル 皮脂トラブルケア 化粧水なら、べたつかずに必要なうるおいだけを補えます。今日の洗顔後からすぐ始められます。
\ 午後のテカリ、洗いすぎが原因でした /
